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線画完成記念記事 >>
ご無沙汰しています+誰得メイキング
2012-05-04 00:36:36

 ここ最近、またまた雲隠れと言うか、無精というか……端的に言えば、お絵かきさぼってましたw
 生来の飽き性なもので、持続力がないんですよね。
 と、恥部を晒しつつ、今回はなんとか前回より完成したので記念記事でも。
 人が一枚描く時間の数倍の遅さ……ふーはははは!

 とりあえず完成絵を先にあげておきます。

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 毎度ながら画質が最悪なんで、二回クリックして確認してください。


 んで、折角なんで、今回はミニミニメイキングでもやってみようと。
 細かくやると枚数が面倒なんで、かなり簡略なのはご了承下さい。

 ではでは。
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 まず裸体を最初に当方は描きます。
 ポージングとかもこの時ですね。
 当方の場合、saiの曲線ツールで基本描くため、下書きが発生しません。
 線を弄りながら裸体を描いていきます。
 個人的優先度としては、最初顔の輪郭、そこから首、胸、腰、脚、足、腕、最後に髪と言うところ。
 まぁ、ちまちま順序は変わります。
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 んで、今回は手にモノ持つんで、裸体描いた後に描きました。
 これも上同様で下書きは発生しません。
 思うように描きましょう。FTなんで規定の形なんざありません。
 あまり細かくすると、あとで塗るとき絶望するんで塗りの力量と相談して下さい。i47685

 今度は裸体の透明度を下げて、上に衣服を描いていきます。
 順番はあまりありません。
 描きたい部分からインスピレーションに任せて描きましょう。
 当方のような素人なら、何枚か参考になりそうな服の絵とか集めておくと描きやすいです。
 衣服に隠れた肌を消したらとりあえず線画の完成です。


 さて、ここからは塗り編。
 ぶっちゃけ嫌い、苦手、上達しない、助けて……
 ……こほん。
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 まず下地となる、ベースの色をおいていきます。
 後でフィルタとか色は弄れるんで、人によっては適当なことも多いです。i47686

 では、ここからですね。
 当方の場合、先に肌を塗ることが多いです。
 裸体画に塗るときと、衣服を着せた後の肌露出部分だけ塗る場合、二種類あります。
 今回は露出部分だけぬりました。
 大雑把な手順としては、顔から鼻を基点に陰をザーと描き、鼻の下の輪郭と、鼻の左部分を軽くぼかす。
 腕に関しては一応光源はこちらから見て右上と考えているので、左腕は内側を塗り、腋の部分は更に濃い色で塗ります。
 右腕は外側と内側を濃い色でぬっています。
 その後は首から落ちる影、肌の色艶を演出するハイライトを腕とかに描いて終了です。
 これあると少し肌が艶を増します。ありすぎるとキモくなります。
 さらに、今回は暗い感じの表情を演出するのに、目元あたりから上を濃くしてます。
 輪郭はぼかさないほうがいいかなって思います。
 瞳は基本的に肌ぬり時に塗ってます。瞳も千差万別なんで省きます。
 質問あれば紹介します。
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 次は髪を塗ります。
 ベースの上に画像のような感じに、一段濃い色を塗り、その端などを消しゴムで薄めます。
 更にその輪郭、光源の方向の部分に今塗った色より濃いのをおきます。
 反射光だか、環境光だか、そんなんだったと思う。
 これはやる人とやらない人がいるっぽい。当方も基本はあんまやりません。
 ついで、髪の内側をややベースより濃く塗っておきます。
 絵によっては、空気遠近的塗りの場合もありますね。
 当方はアレまだワカランのでやりません。
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 今度は頭の部分、光源の逆側、つまり左を少し濃く塗りぼかします。
 この時、前髪の下部も同じく濃い色で塗りぼかします。
 その後はハイライトを塗ります。
 髪のハイライトの塗り方は種類が幾つもありますので、お好みでどうぞ。
 今回のはちょいオリジナル風味。
 これで髪の毛の塗りは完成。黒の塗りは特に苦手だ。
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 さて、お次は衣服にいきます。
 髪の毛と基本は変わりありません。
 まずは陰となる部分を、ベースより濃い色でざーっと塗っていきます。
 その後は髪と同じく先端や、場合によっては両端を消しゴムで薄くします。
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 その後は光源の反対方向、右腕なら下、左腕は左ではなく右側、胴体は左などを少し濃く塗りぼかす。
 下の衣服、スカート? も微妙にどこかで色の濃さわけてます。
 後は宝石や鎖を塗り衣服も完了です。
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 お次は鎌なんですが、ぐちゃぐちゃで画像分けるの面倒でした。
 なので完成絵だけ……
 基本は衣服と変わりません。
 ただ、ベース時に塗る時は筆のにじみノイズをメインで使いました。
 後は宝石や刃部分の金属光沢、特に鎌の刀の波紋のような模様などを塗っていくだけ。
 最後はなんだかそれっぽいオーラを描いて終了。
 オーラは最初鎌を包むように塗り、それをぼかし、消しゴムで削って描きました。
 オーラはその後発光効果使っています。

 最後はそれらを全部表示し、影を塗り、左手のエネルギーにオーラを描き、発光にし、衣服に環境光とか描き足していきます。
 全体の調整がそれで終了すればおつかれさまでした。完成です。


 すごい大雑把な説明でやれば、基本こんな感じで塗ってます。
 まぁ、塗りは迷走なんで、結構ちょくちょく変えてます。
 今回はいわゆる雑でそれらしく見える塗り方。
 ようはAVGなどのゲーム、ギャルゲとか言われるもので主に使われるものを自分なりにパチった感じです。
 あれらはどれだけ手軽に効果的にを体現してるので、勉強になります。

 ではでは、誰得? メイキングでしたが、ここまで見てくださりありがとう御座います。
 なにか質問とかあれば、コメント下さい、返事致します。
 前回のコメは後ほどメッセで返させていただきます。