アンデルセン
イラストの興味を持ってはや一ヶ月? 程、描いた枚数未だ十枚以下の駄目野郎で御座います。
何の因果やら、背景に関してメイキングの希望がお一人とは言えありましたので、やってみようと思います。
基本的にカスタムブラシ使用しているので、フォトショなどに向いたやりかた。
と言うか、それ以外だと無理っぽいです^^;
ではでは、まずsaiで一枚目を用意。
月だけ、塗り済み? ですが、そこは放置で。まず、白紙のキャンバスを藍色などでだばーと塗ります。
グラデーションかけておくのありかもしれません。
その後、適当に星を描きます。三ピクセルくらいの、反映値だが百のブラシでクリック! クリック! クリック――で、ある程度増えたら星レイヤー複製、変形で移動などして大量生産します。
その後、反映値? saiで言えば、ブラシ濃度を四十くらいさげ、三ピクセル程の白を数回クリック。次少し大きくし、またクリック、更に……
といっていくと、やや周囲がぼけた感じの星が完成します。小さいと分からないので、やや大きめの星でやると効果的かも。
それも複製コピペで増やし、てきとうに濃度四十くらいのブラシで星の東西南北から線描き、なんか十字架みたいな輝きの星も用意。
それも複製コピペで量産。上のは超手抜きですが、この時に少し手間掛けるといい感じの星が出来ると思います。
はい、では次~。
意味不明な画像ですよね。ここからはフォトショを使っています。この靄みたいな模様……“雲用カスタムブラシ”を使って描いたものです。
あまり陰影の強くないブラシで、大きさなどを変え、赤、青、紫を一クリックずつ重ねていったものです。
はい、次。
これも同じ方法で、赤を基調に先ほどの靄の上にレイヤーを作り用意。次!
これも同じ方法です。これは全体的な色の調整の為に使ったものです。
中心右と左の靄ですが、実はコレ“葉”を描くのに使うカスタムブラシを使用しています。
で、ここまでのレイヤーを重ねていくと……
こんな感じの星空(笑)が完成するわけです。雲はそのまま雲用のブラシを普通に使い、変形などさせたもの。
そして月ですが、お分かりかもしれませんね。saiで円形を描き(大きさ五百ピクセルのブラシで同じ場所をクリックし、そこを自動選択ツールで選択、白でバケツ塗り。選択領域反転で選択されなかった白を消しゴムで消す。これで月の母体完成。キャンバスを小さく作り、後で解像度弄れば、五百ピクセル以上の大きさの月も用意できます)
で、その月を選択範囲にし、外に色が出ないようにした後、雲ブラシでまず円の端から縫っていきます。中心の方を明るくなるように重ねていくと、この画像のような月の完成。
クレーター、傷を描き足せば、更に尾それっぽくなると思います。後は色相弄るなり、明るさ調整するなりして、必要なら複製で変形、円を大きくし、青で塗りつぶし、月の範囲を消しゴム。
で、後は青の縁をぼかせば、燐光ぽいのが完成。
ここまでの過程でざっと三十分です。更に時間掛ければ、もっとそれっぽいのになります。
お手軽な星空、月量産メイキングでしたw
まぁ、特殊過ぎて、役に立たない部類だとは思いますが、一応こんな感じで草原やら木々やら、空やら、月を量産しております。
チートしまくってて本当すいませんwどれだけ時間掛けずに描けるかも大事だと思う。と言う言い訳。
まともに描いてればどれだけ時間食うことやら……ガクブル――
背景メイキング!!
(≧▽≦*)/
ありがとうございます~><
これ、30分で描けちゃったんだ!凄い!
うわ~、ホント奇麗だな~。
私も空を描くのにレイヤー重ねたりしていたんですが、夜空に赤系入れるのは予想外でした。
参考になります!
ありがとうございました(><*)