2012-04-16 01:37:53
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コメント(3)
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頻繁な記事あげはどうかお目こぼし下されば……
ここ数日は色んな記事もあがっているようで、みて民としては嬉しい限りです。
最近は顔を見ていなかった方も居られたりと、喜びを一入ですね。
さて、今回はメインキャスト二人目の死神リーアライナです。
新連載、“目が覚めて幾星霜@気づけば魔物の始祖でした”
そのメインキャストであり、メイン勢でも個人戦闘能力では随一の少女です。
新連載の雑多なあらすじは前記事を参照下さい。
衣服は主人公程派手ではないです。
決して、塗りが面倒だからとか、鎌だけでもうお腹一杯だとか、そんなことはありません。
ありません!
ありません!!
見た目は少女ですが、数千年生きる魔族(人型の魔物の総称であり。強力な力を持つ傾向が強い)でもあります。
以下設定など。
全ての魔物、魔族は辿れば主人公に回帰する眷属でありながら、彼女の出自は非常に特殊である。
主人公が孤独から逃れる為に生み出した魔物や魔族。
眷属同士の交配が進み、眷属と呼べない繋がりの薄れた存在以外の者達。
それらはなべて深層精神領域化において、主人公との繋がりえお有する。
リーアライナはその一種ネットワークとも呼べる領域に溜まった“負の感情”の集合体だ。
言わば霊的な、あるいは概念的な物質的肉体を有さない、それこそ人としての形も持たない異形であった。
その生まれにより、負の感情しか持たず、あまねく生物を殺害する災厄のような存在。
――であったのだが。
多くの被害を出しながら、眷属の中でも戦闘能力に秀でた者達複数名の連携により、あわや消滅の危機を主人公に救われる。
出自がどうあれ、彼女も主人公の子、眷属には相違ない。
生まれたばかりであると言うのに、望まれないがゆえに消滅させるのはあまりに無残。
そう思ったがゆえに、主人公は契約を行った。
――負の感情が強いのならその半分を肩代わりしよう。
――正の感情を持たないのなら、代わりに半分分け与えよう。
――血より濃い、霊的な厳かな契約。
これによりリーアライナと名づけられ、また人の形を得るに至る。
強すぎた負の感情はコントロールできるまでになり。
持たざる正の感情を与えられ、薄いながらも喜怒哀楽を得た。
真の意味でリーアライナ、死神と呼ばれるようになる少女が生まれた瞬間であった。
一方。契約の代償として、負の感情が強まり、正の感情が薄まった主人公は磨耗して擦り切れた感情を再び失う。
正確には強すぎる負の感情を制御する為に、無意識的に感情を忘我したのだ。
時を追うごとにそれは癒されたが、完全な一には戻らない。
だからリーアライナは誓った。
救われた命。与えられた名前。奪い去ってしまった感情……
――ならば代わりに己が手足となり、目となろう。
そうして今日も少女は大鎌を振るう。
汚れ仕事は率先して行った。
害になる者は全部刈り取った。
大鎌はリーアライナの力の象徴だ。
相手の命を削り、奪い、貯蓄し、消費する。
――少しでも主人公の感情が十全に戻るようにと……
血の繋がりも、眷属の繋がりも持たないが。
彼女は誰よりも主人公(母)を愛している。
もしかしたら変わるかもしれませんが。
大雑把なリーアライナさんの出自です。
身長は160程度。
ひんぬーではないが、きょぬーと言う訳でもない。
冷酷クール、素直クール、そんな少女。
次は双子の魔族か、吸血鬼の娘を描く予定。
双子ちゃんは色々美味しいキャラなんだぜ……
それにしても、鎌の装飾凄いですね。
細かくてデザインも素敵だなんて…
いつも、アンデルセンさんの線画の美しさには驚かされますね。そして激しく羨ましいです!!
リーアライナさん、新連載のキャラクターなのですね!!設定もとても魅力的です。是非今度チェックさせていただきます!!(゜∇゜*)ノ